8ビット機で主流だったオペレーティングシステム(OS)の名。
1974(昭和49)年にディジタルリサーチにより開発されたOSで、当時パソコンの主流CPUだった8080で動作した。その後、その拡張後継チップi8085や互換品Z80などに適応するよう改良され、8ビットOSの王者となった。そして8086用のCP/M-86、MC68000用のCP/M-68Kなどが順次開発されていった。CP/Mを模倣して作られたMS-DOSなどにも、その基本思想が色濃く残っている。
BIOSがCP/M-80上位互換で、ディスクフォーマットがMS-DOS互換であるZ80専用OS "MSX-DOS" というものも存在する。これはMSX専用のOSである。
ディジタルリサーチはその後Novell社に吸収され、さらにCaldera社に引き継がれ、Caldera CP/Mと解消改称された。
CP/M ファミリーの概要
┌────┐ マルチユーザ用
│CP/M-80 ├───┬─────┐
└─┬──┘ ↓LAN用 ↓
│ CP/NET─→ MP/M
├→ Ver1.4 │
├→ Ver2.2 │
├→ CP/M Plus(ver3.0) │
│ │
↓8086/8088用 ↓8086/8088用
┌─────────CP/M-86──────────→ MP/M-86
↓ / │ │
CP/M-68K MC68000用 │ ↓マルチタスク用 │
│ Concurrent DOS86←─────┘
CP/M-8000 Z8000用 ←┘ (CP/M)
│
├→ver2.0
├→ver3.1
│
↓80286用
CDOS68K ←── CDOS286
MC68000用 ↓