ファンクションキーの一つ。何らかの制御を行なう際に用いるキー。
Ctrlキーを押すだけでは、多くの場合意味を成さない。
通常は、Ctrlキーと共に他のキー、例えば英数キー、F1〜F12などのファンクションキー等を押すことで、その本来の機能とは別の機能を利用する。
この手法によって、普段はあまり使わない制御キーを専用に用意する必要がなくなり、キー数を減らすことが可能となった。
その実装については、環境依存であり、利用するアプリケーションにも依存する。
アプリケーションがキー入力を管理している場合、Ctrlキーが同時に押されていた場合、その設定に応じた別の動作をするよう処理される。
テクストエディタなどの場合は、この動作を事細かに設定できるものが多い。
オペレーティングシステムが標準的に機能を提供することがあり、例えばWindowsの場合、次の動作がよく知られている。
また、101キーボードや106キーボード、およびその互換キーボードでは、Ctrl+PauseキーでBreakキーとなる。
このキーはもちろん、タイプライターには存在しない。電子計算機を利用した電信が始まった頃(例えばテレタイプ)、必要にかられて付けられたものである。
さて、電信となると、文字だけ送れば良いという訳には行かない。開始や終了の合図や、あるいは相手への何らかの通知をする必要もある。
それらは印刷可能な文字ではなく制御符号であるが、そのような制御符号を送信するために、Control(制御)キーが作られたのではないかと考えられている。
ASCII相当の環境では、Ctrl+@で0/0(0x00)、Ctrl+Aで0/1(0x01)、B〜Yも同様で、Ctrl+Zで1/10(0x1a)、Ctrl+[で1/11(0x1b)、Ctrl+\で1/12(0x1c)、Ctrl+]で1/13(0x1d)、Ctrl+^で1/14(0x1e)、Ctrl+_で1/15(0x1f)、となる。
これによって、印刷不可能な0x00〜0x1fの範囲の制御文字を、Ctrlキーとの組み合わせで入力することができる。
但しWindowsなどの場合は、常にこのような操作が可能とは限らない。一般的には、Telnetなどのソフトウェアを用いる際、このキー操作を使うことになる。