Mac OS Xのカーネル。
Mach 3.0ベースのカーネルとFreeBSDを元にしたUNIXベースのカーネル。これにより、かねてよりMac OSの念願だったメモリ保護とプリエンティブマルチタスキング、TCP/IPネットワークを実現した。
DarwinはMachベースではあるがマイクロカーネル構成を取らず、MachカーネルとFreeBSDのソースが使われているBSD互換部は共にカーネル空間で動作し、ソース間での両者のやりとりはRPCではなく関数コールで行なわれている。
DarwinのFreeBSDとの最大の違いはメモリモデルで、Darwinではsbrk()とmmap()が実装されていない。仮想記憶のモデルはUNIXのものではなく、malloc()はMachのvm_allocate()が使われる。このため、DarwinはUNIXではないとも言われる。