携帯用機器マークアップ言語の一つ。
一つのHDMLは「デッキ」(decks)でグループ分けされる。各デッキはURLにより識別されて端末に送信されるという点で、HTMLページに似ている。
デッキ内には複数の「カード」(cards)を含めることが可能であり、端末に表示される1画面は1カードに対応する。端末にはデッキ単位で送信され、端末は1カード単位で画面表示するため、複数カードを1デッキ中に収めれば一度に数画面分まとめて転送を行なえ、効率的である。
HDMLの仕様とは直接無関係だが、国内のEZwebのHDMLで利用可能な画像は、2値(白黒)のWindows BMP形式で、大きさは96×96ドット、アイコンの場合は12×12ドットであった。またカラー端末からはPNG(256色まで)に対応している。
HDMLファイルは規格上画像の大きさを含めて最大で1.2Kバイトまでだが、実際の端末では2Kバイト程度まで利用できるものもある。
Apache HTTP Serverなどの一般的なHTTPサーバでHDMLファイルを送出する場合、MIMEタイプ名を指定するため、.htaccessファイルなどの設定の変更が必要になる。
具体的には、当該のファイルの置かれたディレクトリに、次のような内容の.htaccessファイルを作成する。
AddType text/x-hdml;charset=Shift_JIS .hdml
AddType image/bmp .bmp
DirectoryIndex index.hdml
もしSSIを使いたい場合には、上記の内容の代わりに、次の内容の.htaccessファイルを作成する。
Options Includes execCGI
AddType text/x-hdml;charset=Shift_JIS .hdml
AddHandler server-parsed .hdml
AddType image/bmp .bmp
DirectoryIndex index.hdml