非接触ICカードの国際標準規格の一つで、近接型。通信に使う電波周波数やプロトコルなどが決められている。
小電力IC技術(RFID)の国際規格で、通信距離等を定めるもの。カード自体の大きさは、この規格では定めない。
近接型のこの規格は、通信距離10cmまでを想定している。
姉妹規格に、密着型(2mmまで)のISO/IEC 10536や、近傍型(70cmまで)のISO/IEC 15693などがある。
大きく三種類のカードがあり、それぞれType-A、Type-B、Type-Cと命名されている。
Type-Aは世界で最も使われている方式で、福島交通の「バスICカード」などとして日本国内でも利用されている。
Type-Bは、日本では経済産業省の「IT CITY統一仕様・国内行政系カード標準規格」に採用され、省庁や地方自治体が主に使っている。
Type-Cはソニーが開発したFeliCaの規格である。JR東日本のSuicaを始めとした交通系や、プリペイド型電子マネーEdyなどはこれで、普及数からすると事実上の国内標準であると言える。
日本国内での採用例は、次の通りである。
なお、旅券(パスポート)についてはType-A/Type-Bのいずれかを用いる。
オランダのPhilipsが開発したMifareである。日本ではあまり使われていない。
Type-Bはモトローラが開発を主導したもので、日本国政府や地方自治体等が主に採用している。
ソニーの開発したFeliCaである。日本におけるデファクトスタンダード。
以下は、今後登場予定のもの。