MVDISC

直径はCDと同じ12cmで、片面時でも両面DVD-RAMと同等の5.2Gバイト、両面時では倍の10.4Gバイトの容量を持つ。

DVD-ROMとの互換性があるため、パーソナルコンピューター向けのほか、ディジタルビデオ等への応用が可能。

また、将来的には両面で30〜60Gバイトまで容量が増やせるとしていた。実際には民生用ディジタルビデオ録再機GigaStationでの採用が実用化の第一号である。

媒体は保護用キャディに収納されて使用される。

動画をMPEG-2、オーディオをMPEG-1 Layer 2(mp2)で記録する。

片面媒体(5.2Gバイト)1枚当たりの録画時間はS-VHS相当の標準モードで2時間、高画質モードで1時間、長時間モードで4時間となっている。

当然のことながら(?)、全く普及しなかった。