オブジェクト指向スクリプト言語のひとつ。まつもと ゆきひろにより開発された。Rubyという名の語源はPerlの次(の月の誕生石)という意味や、作者の同僚の誕生石に由来し、何らかの語の頭文字ではない。
Perlを非常に意識した言語で、Perlで可能なことなら大抵はできる。その上、Perlよりプログラムが暗号化しにくく、すっきり書ける、といわれている。
Rubyは "楽しいプログラミング" という側面を特に重視している。その思想の違いから同じオブジェクト指向言語であるPythonとはかなり異なり、むしろオブジェクト指向言語ではないPerlに近い感触を持っていて、更にLispに似た発想も兼ね合わせている。
また、言語レベルでスレッド処理を行なうため、OSの種類によらず並行処理が簡単に書ける。なおRubyはOSレベルによるスレッド(Windowsのスレッド、あるいはpthreadなど)やfork(2)を利用せずに、あくまでインタプリタ上でスレッド機能を実現している。
しかも、そのオブジェクト指向(=なんでもオブジェクト)へのこだわりはPythonやJavaをも上回っている。