PC-9801の時代、SCSIの転送方式の一つとして使われたもの。
DMA、FIFO、バスマスタに続いて登場した、第4の転送方式である。
転送データはSCSIボード上のFIFOバッファを経由して本体CPUへと渡される。
FIFO転送に似ているが、大きな違いは通常のFIFOがCPUのI/O空間に繋がれI/Oストリング命令を使うのに対し、SMITではFIFOバッファがメモリにマッピングされメモリマップドI/Oを用いる点である。
よって、SMITではメモリマップドI/O転送によりデータの転送を行なうことができる。
主体がFIFOと同じくCPUであるため、バスマスタのようにバス占有による不都合が生じる事がない。また16Miバイト以上のアドレスへの直接転送も可能なため、16Miバイト以上のメモリを積んでいても問題無く利用できる。
更に、通常のFIFOのようにI/Oポートを使うよりも高速な転送が行なえ、外部DMAを使うバスマスタよりも高速動作させることもできる。