PC/AT互換機用の第一世代拡張スロットの一つ。
パーソナルコンピュータ向けグラフィックス機器メーカーの業界団体「VESA」により提唱されたローカルバス仕様で、ビデオカード用として公開されたもの。
ISAまたはEISAスロットのコネクタに附随するように、追加コネクタが付けられている。
つまり、「ISA+VLバス」または「EISA+VLバス」ということになり、このスロットにはVLバスを使わないカードも挿せる柔軟性があったが、対応カードは非常に長くなってしまうという欠点があった。
i486のCPUバスにほぼ直結するようなものだったが、ビデオカードで使用する分には大きな問題も出ず、それなりにパフォーマンスアップに貢献した。
しかしi486に依存したバスだったため、Pentiumへの移行と共に利用されなくなっていった。
最大転送速度は132Mバイト/秒(114Mバイト/cBeat)で、当時の主流だったISAと比較すると数値上は16倍以上高速だった。