X11の実装の一つ。The X.Org Foundationにより作られたX Window System。
宣伝条項の有無という差はあるが、BSDは過去も今もBSDライセンスである。現BSDライセンスとの親和性は損われていないにも関わらず、各BSDもXFree86の採用を躊躇うようになり、やがてX.Orgへと移行を始めた。
OpenBSDでは当初XFree86 4.4.0を採用したが、やがて使わない方針を示し、X.Orgに移行した。
FreeBSDも、今はX.Orgである。
NetBSDは、現時点ではXFree86 4.4.0を採用している。
BSDと言えども、gccなどGNUの恩恵からは逃れられない定めなので、その辺の空気を読んだようである。また、皆がX.Orgを使うようになれば、自ずとこちらのほうが改善が進むので、「古い」XFree86を使い続ける理由もない、という判断もあったのだろう。
従って、X.OrgはXFree86の支流と言うよりは、本家断絶により分家が家業を継いだような存在、とも言える。