ディスクドライブの回転制御方式の一つ。ZBR(Zone Bit Recording)とも呼ばれる。
電子計算機で使われるディスクは全てセクタ単位で管理されるが、100バイトや200バイト程度記録容量が増えても1セクタ(512バイト)を増やす事ができなければ何の意味もない。速度を犠牲にしてまでCLVにし、厳密な容量を追求しても全くの無駄である。
連続的に容量を変化させることはせず、全体のトラックをいくつかのバンド(帯)に分け、各バンド毎に容量を変化させるほうがコスト的にも有利である。バンド内はあくまでCAVで、同一バンド内のトラックのセクタ数は同じだが、異なるバンドにあるトラックではセクタ数を変化させるわけである。
これがZCAVという技術で、CLVではないが、それと同等の効果を得る事ができ、しかも各バンド内はCAVなので、単純なCAVと比較してもランダムアクセス性能があまり低下しないというメリットがある。