Microsoft Windowsでコモンコントロールを提供するためのダイナミックリンクライブラリ。Windows 95以降、およびWindows NT 3.51以降から導入された。
comctl32.dllのバージョンはInternet Explorerのバージョンに強く依存し、バージョンが高いほど対応するコントロールが増える。
バージョンは具体的には、次のように対応している。
例えば、初期化関数は新旧二種類がある。
旧式のInitCommonControlsは全バージョンで利用できるが、使用しないコントロールも全てロードされるため、メモリが無駄になる。
対してInitCommonControlsExは指定したもののみをロードするのでメモリと初期化時間が節約になるが、バージョン4.70以降(IE3以降)が必要である。
Windows XP環境ではcomctl32.dllはバージョン5と6の二種類が登録されていて、アプリケーションに対応するmanifestファイルの有無により切り替わる。
プログラミングに於いては、コモンコントロールからの通知メッセージはウィンドウクラスで登録したコールバック関数に、WM_NOTIFYメッセージとして送られることが多い。
具体的には次のような機能を提供する。
次のコントロールが、Windows 95以降における基本的なコントロールである。
Internet Explorer 3で、次のコントロールが追加された。
Internet Explorer 4.0で、次のコントロールが追加された。
また、バージョン4.71以降ではタブコントロールでフラットボタンが使えたり等、上位バージョンではスタイルの拡張なども行なわれている。