イーズ・ミュージック

JASRACのDAWN 2001方式に準拠したネットワーク音楽配信を行なう合弁会社。ソフトバンクコマース(ソフトバンク100%出資子会社)、ソフトバンクテクノロジー、ヤフー、向谷実(ミュージシャン)により設立された。

1曲100円程度の値段で音楽をネット販売する方針だが、事業方針や価格設定などに関してアーティストの意向を無視し、JASRAC主導のやり方を推し進めようとしていることから、MAAが設立に関して疑問を表明している。これはイーズ・ミュージック代表取締役副社長である向谷実がJASRACの役員を兼ねていることに端を発している。

ちなみに、歌唱印税はシングルだと新人で1曲10円程度、ベテランで60円程度になり、作詞作曲編曲が入ると当然上下する。また最近は競争が激化し、この相場も上昇傾向である。これに流通/宣伝関係の経費が上乗せしてCDの価格は付けられている。そう考えると、1曲100円程度などという価格は普通に考えると絶対成立しないという事はMAA会員でなくても分かる。

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