企業の名前や商品名などを冠したドメイン名を取得し、エロサイトのURL等に使って企業のイメージを落としたり、そのドメイン名を企業に(高額で)売りつけたりするような行為。および、そのような問題のこと。
松坂屋問題とは、かつてhttp://www.matsuzakaya.co.jp/
が、デパートの松坂屋とは全く無関係なアダルトページに接続された問題のことである。
松坂屋だけではなく、ある都市銀行も同じ被害に遭っており、このように大企業などの名前と紛らわしいドメイン名をいち早く取得し、そのアドレスをCO.JPドメインでは禁止されているにも関らず、売りつける商売が裏で行なわれた。
ドメイン名の取得は基本的に早い者勝ちであり、またドメイン名は商標としては扱われず法的な規制も無い。
かつては裁判に持ち込んでも殆ど勝ち目が無く、被害に遭った企業は泣き寝入りするしかない状態で、大変憤慨していた。
このような現状を打開すべく、弁理士会と日本弁護士連合会が共同でこのような問題に対応する「仲裁センター」が設立されたりしたが、これとてあくまで仲裁であり、法的な強制力を持つ性格のものではない。
21世紀に入ると、このような問題も裁判で勝ち目が見え始めた。
そこへ来て、既にgoo.co.jpがあるところへ後からgoo.ne.jpを取得し、企業の力を利用して裁判で潰しに掛かるという新たな問題も生まれた。