スーパーバードC2号機

読み:スーパーバード・スィートゥーごうき
外語:SUPERBIRD-C2 英語
品詞:固有名詞

スカパーJSAT(旧 宇宙通信)の通信衛星。

目次

基本情報

  • 所有国: 日本国
  • 衛星名: Superbird 7 (スーパーバード 7号機)
  • 国際標識番号: 2008-038A
  • 打ち上げ: 2008(平成20)年8月15日(日本時間)
  • ロケット: アリアン5 ECA
  • 発射台: クールー基地 (南米・フランス領ギアナ、ギアナ宇宙センター)
  • 打ち上げ時質量: 約5トン
  • 定格出力: ‐
  • 搭乗員: なし(無人)
  • 軌道位置: 東経144度

仕様

  • 衛星バス: DS2000
  • 設計寿命: 15年
  • 周波数帯: Kuバンド
  • 中継器・増幅器出力
    • 帯域幅36MHz(増幅器出力100W)×8本
    • 帯域幅27MHz(増幅器出力90W)×20本
  • 形状及び寸法
    • 3軸姿勢制御型
    • 南北: 31.6m
    • 東西: 8.1m

沿革

国産衛星

この衛星は、国産初の国内商用通信衛星であり、三菱電機製である。

これまで国産の衛星は数多運用されてきたが、国内商用通信衛星はこの衛星が初めてとなった。

用途

スーパーバードC号機の後継として運用されている。

放送にも充分な約95WのKuバンドトランスポンダーを計28本搭載した通信衛星である。

日本、北東アジア、南東アジアの3本の固定ビームに加え、可動ビームが搭載されている。可動ビームにより、オーストラリアやニュージーランドを含むオセアニア地域、ハワイ、ミクロネシア等の太平洋諸島地域での通信が可能。

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