アメリカの大リーグ球場リグレー・フィールドで、観客が掲げたボードに書かれていた謎の日本語のこと。
日本より「救世主」としてシカゴ・カブスに移籍しメジャーデビューした福留孝介。地元のファンは狂喜乱舞した。
彼らは、日本語で応援しよう!ということになったようで、早速作ったボードは「偶然だぞ」であった。
かくして、現地時間2008(平成20)年3月31日、福留孝介が打席に立ったところ「偶然だぞ」という謎のボードが出てきたのである。
これをみた日本人は、何が起きたのか分からず唖然とし、ニュースとして報道される事態となった。
エイプリルフールネタかとも思われたが、現地はまだ3月31日だった。
アメリカでよく使われるフレーズ「It's gonna happen」(何かが起こる、さあ起こるぞ、さあ来るぞ)が誤訳されたものであった。
今は修正されたが、どうやら当時の「Google翻訳」で、「It's gonna happen」を「偶然だぞ」と誤訳したのが事の発端であったらしい。
地元のシカゴ・トリビューン紙も「明らかな誤訳」と指摘したとされるが、当のファン達は、福留の活躍が偶然でないことをその目で確認したに違いない。