斜め上を行く

読み:ななめうえをいく
読み:ななめうえをゆく
品詞:名詞

ある者の行動が予想を遥かに越えているさま。

単に「上を行く」のではなく、「斜め」であるところに、非常識さが表現されている。

目次

語源は冨樫義博著、集英社週刊少年ジャンプ連載の少年まんが「レベルE」(収録は単行本1巻)の台詞から。

この作品においてクラフト親衛隊長は、彼が護衛する性格の腐ったドグラ星王子を捜索する際、王子を次のように表現した。

あいつの場合に限って 常に最悪のケースを想定しろ。

奴は必ずその少し斜め上を行く!!

こうして、当初はまんが関係で、痛々しい様を表わすのに「斜め上」が使われるようになった。

現在では、朝鮮半島の非常識な行動を表わすのに適した表現とされ、この分野でもよく用いられている。

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