特定小電力トランシーバ

読み:とくていしょうでんりょくトランシーバ
品詞:名詞

特定小電力無線のうち、420MHz帯を使うトランシーバの通称。

名称を略して "特小"、あるいは小電力トランシーバともいう。

チャンネル

この名称で呼ばれる無線機には2種類あり、バンド(電波帯域)も2種類の割り当てがある。レジャー用が9チャンネル、業務用は11チャンネルある。

但し現在ではレジャー/業務の区別無く用いられている。具体的には、業務用バンドが422.0500〜422.1750MHzで11チャンネル、レジャー用バンドが422.2000〜422.3000MHzの9チャンネルで、12.5kHzステップNFMである。電波の型式はFMのF3E(アマチュア無線方式による表現ではF3)である。

通信

半二重による利用が前提だが、両方のバンドを使って電話と同じように全二重通話を出来るようにした通信機もある。

但し、法定出力が10mWであるため、近距離にしか飛ばない。また、無線機に取り付けられているアンテナの交換も不可能である。なぜならアンテナを交換すると、出力を上げなくてもアンテナの利得をあげることで到達範囲を大幅に伸ばしてしまうことが出来るため、他の場所でその周波数が使えなくなるためである。

制限

少ないバンドを大勢で使うため長時間の連続送信は禁止されており、通話は3分以内、送信は30秒以内と規定されている。

3分経過したら、2秒以上受信のみの状態として待機しなければならない。

レジャー用バンド
1CH422.2000(MHz)
2CH422.2125
3CH422.2250
4CH422.2375
5CH422.2500
6CH422.2625
7CH422.2750
8CH422.2875
9CH422.3000
業務用バンド
1CH422.0500(MHz)
2CH422.0625
3CH422.0750
4CH422.0875
5CH422.1000
6CH422.1125
7CH422.1250
8CH422.1375
9CH422.1500
10CH422.1625
11CH422.1750