超短波

原則として到達範囲は見通し範囲内に限られるが、地形や建造物による反射や回折により、直接見通せない範囲にも伝わる。

主な用途は次の通り。

• FMラジオ
• 各種陸上移動通信
• アマチュア無線
• 無線呼び出し
• テレビ

かつては、地上アナログテレビジョン放送などで使われていた。

日本では地デジ化に伴いテレビ放送をUHF帯に移したため、VHF帯はテレビ放送では使用されなくなった。

日本の場合、次の2帯でアナログ放送がなされていた。

• V-Low帯 (1〜3チャンネル)
• V-High帯 (4〜12チャンネル)

V-High帯のうち、10チャンネル後半から12チャンネルに対応する周波数を、携帯端末向けのマルチメディア放送「モバキャス」で利用するようになった。