黒電話

読み:くろでんわ
品詞:名詞

かつて、電電公社が販売またはレンタルをしていた、初期の回転式ダイアル電話機のこと。

目次

実際には「黒電話」という製品はなく、日本でよく見かけられたものは「600形電話機」または「601形電話機」というものである。

文字通り、色は黒一色が基本となっている。一応黒以外の電話機もあるのだが、あまりお目にかかることはなかったようだ。

今では回転式ダイアルの電話の代名詞として使われる。

利点

  • そう簡単には壊れない、頑丈さ
  • とりあえず無料で回線に付いてくる(レンタル)

欠点

  • 本体のみならず受話器も大きくて重いため、長電話は疲れる
  • 大きな数字が多い番号を市外局番から回すと、指が痛くなる
  • プッシュトーンが出ないため、各種テレホンサービスが利用できない

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