.cn

読み:ドット・スィーエン
外語:.cn 英語
品詞:名詞

支那(ChiNa)の国別ドメイン(ccTLD)。

目次

支那中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC、中国網際網路信息中心)が登録し、中華人民共和国情報産業部(日本の総務省、旧郵政省相当の機関)が管理をしているドメインである。

支那で一般に使われているが、支那共産党の侵略思想に基づいて、中華人民共和国の領土(以下、支共領)だけでなく、香港、マカオ、そして台湾でも.cnが登録、利用できる。

分類

大きく三種類に分けられる。

類別域名

現在は、次の七種類が存在する。

  • .ac.cn ‐ 学術研究機関
  • .com.cn ‐ 企業
  • .edu.cn ‐ 教育機関
  • .gov.cn ‐ 政府機関
  • .mil.cn ‐ 軍事機関
  • .net.cn ‐ ネットワーク機関
  • .org.cn ‐ 非営利団体

行政区域名

セカンドレベルドメインに行政区域名を持つドメインで、現在は34個がある。

  • .ah.cn ‐ 安徽省
  • .bj.cn ‐ 北京
  • .cq.cn ‐ 重慶
  • .fj.cn ‐ 福建省
  • .gd.cn ‐ 広東省
  • .gs.cn ‐ 甘粛省
  • .gx.cn ‐ 広西チワン族自治区
  • .gz.cn ‐ 貴州省
  • .ha.cn ‐ 海南省
  • .hb.cn ‐ 河北省
  • .he.cn ‐ 河南省
  • .hi.cn ‐ 湖北省
  • .hl.cn ‐ 黒龍江省
  • .hn.cn ‐ 湖南省
  • .jl.cn ‐ 吉林省
  • .js.cn ‐ 江蘇省
  • .jx.cn ‐ 江西省
  • .ln.cn ‐ 遼寧省
  • .nm.cn ‐ 内モンゴル自治区
  • .nx.cn ‐ 寧夏回族自治区
  • .qh.cn ‐ 青海省
  • .sc.cn ‐ 四川省
  • .sd.cn ‐ 山東省
  • .sh.cn ‐ 上海
  • .sn.cn ‐ 陝西省
  • .sx.cn ‐ 山西省
  • .tj.cn ‐ 天津
  • .xj.cn ‐ 新疆ウイグル自治区
  • .xz.cn ‐ チベット
  • .yn.cn ‐ 雲南省
  • .zj.cn ‐ 浙江省

その他

  • .hk.cn ‐ 香港特別行政区

    香港は独自のccTLDである.hkを使うのが一般的。

  • .mo.cn ‐ マカオ特別行政区

    マカオは独自のccTLDである.moを使うのが一般的。

  • .tw.cn ‐ 台湾(中華民国)

    台湾は独立国であり支共領ではないが、支那共産党は占領する気満々である。

    台湾は独自のccTLDである.twを使うのが一般的。このドメインは、一部の外省人が使っているようである。

セカンドレベルへの登録

セカンドレベルドメインとして設定できるドメインである。

俗に.cnドメインと呼ばれるものの代表。

公開

元々は支那共産党(以下、支共)の支配下にある地域内(中華人民共和国と呼ばれている領域)に在住する者のみが取得できた。

2003(平成15)年には、商用、組織用として、支共支配下に在住していなくても取得が可能となった。

条件

技術面

基本的な仕様はRFCに準拠しており、他のドメインと同様である。

  • 文字数: 2文字以上、63文字以内
  • 使用できる文字: 半角英数字(A〜Z、0〜9)、半角ハイフン

国際化ドメイン名(IDN)には未対応。IDN識別子であるXN--で始る文字列は取得できない。

CNNICによる制限

CNNICにより、取得ができないと定義されている条件は、次のとおり(意訳)。

  • 国名コード(ISO 3166)に相当するもの
  • 支共の政府機関の名、およびリーダーの名
  • 国防上必要な名前
  • 州名、都市名
  • 特別な電話番号
  • 全てのgTLDと、いくつかのセカンドレベル(biz.cn、kids.cn)
  • 有名な商標
  • 世界文化や遺産などの名前
  • 支共領内の大学名など
  • 著名なニュース媒体の名前

法的な制限

支共領内の法律が適用され、それを犯す内容での利用は、有無を言わず削除される。

次のような目的では利用できない。

  1. 中華人民共和国の国家機密漏洩、州機密漏洩、国家反逆、州統治を乱す。
  2. 中華人民共和国の国益、国家の名誉を損なう。
  3. 各国間の敵意を煽る、中華人民共和国の内乱を誘発する。
  4. 中華人民共和国の宗教政策に反する、カルト・迷信を広める、公序良俗に反する、社会秩序を乱す。
  5. 中華人民共和国にポルノ、猥褻行為、賭博、暴力、殺人、テロ、犯罪などを誘発する。
  6. 中華人民共和国の国民を誹謗中傷、法的権利を損なう。
  7. その他中華人民共和国の法律、規約、規則等に抵触するもの。

より分かりやすくは、次のような目的で利用すると消される(ドメインも、開設者の命も)。

  • 支共の検閲を受けていない報道
  • 支那の民主化を求める活動
  • 天安門事件など、支共の犯した行為や歴史の真実を紹介する
  • チベットなどに対する弾圧の真実を紹介する
  • 台湾は独立国である
  • 尖閣諸島は日本の領土である

簡単には、支共に不都合な内容の一切で利用できない。

登録数

ドメイン利用状況を調査しているZookNICの集計によると、2008(平成20)年7月時点で「.cn」は1236万件あり、それまで長く最大のccTLDだったドイツの「.de」を抜いて最大になったとされる。

この時点で、.cnと.deを合わせると世界のccTLDの37%を占める規模とされる。

危険の目印

McAfeeが2008(平成20)年6月4日に発表した、Webで訪問すると危険なTLDの調査結果によると、.cnは極めて危険であり、香港の「.hk」に次いで第二位の危険度だとされる。

この報告では、.cnサイトの11.2%が危険であると判定された。

用語の所属
ccTLD
CN

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