共通UNIX印刷システム。Easy Software Productsが開発した、UNIX/Linuxで動作する印刷システム。
既存のBerkeley lpr(LPD)やSystemV lp等のラインプリンタ系印刷システムと互換性を持ちながら、高機能プリントシステムを実現させた。
印刷プロトコルとしてIPPを使用し、PPD(PostScript Printer Description)ファイルのサポート、プリンタドライバ・プリンタフィルタのモジュール化、複数のプリンタによるプリンタクラスの定義、Webベースの設定ツール、など、先進的な機能が含まれている。
CUPSの特徴の一つはフィルタにある。CUPSは、フィルタと呼ばれるデータを変換するプログラムを組み合わせ、CUPSサーバに送られてきたデータを印刷可能な状態へと変換する。これらフィルタが提供する機能はデータ形式の変換やプリンタ言語への変換、また用紙の印刷順序の入れ替えなどである。
こうした幾つかのフィルタで構成されるまとまりをプリンタドライバといい、特にプリンタで印刷できるデータ形式に変換するフィルタ群のことを指す。