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CUPS/IPP

読み:スィーユーピーエス・アイピーピー
外語:CUPS/IPP
品詞:名詞
2003/10/22 作成
2007/08/03 更新

UNIX互換環境用の印刷プロトコル。UNIX用の高機能プリントシステムとして初めて成功したもの。

このプロトコル誕生以前、UNIX互換環境ではLPDプロトコル(Berkeley Line Printer Daemon)か、AT&T Line Printer systemが使われていた。

しかしこれらのプリンタシステムは1970年代に、主としてラインプリンタ用に作成されたもので、ラインプリンタ以外のプリンタで使用するため各UNIXベンダは様々な独自拡張を施してきた経緯がある。同時期に、LPRng、PLP、Palladinなどの新しいプリントシステムも作られたが、能力的にはあまり変わらず、普及もしなかった。

そこで、IEEEが提唱するPOSIX標準印刷環境[IEEE-1387.4]、およびIETFのPrinter Working Groupが標準化したIPPを実装したインターフェイスの開発が行なわれ、またIPPに対応した印刷システムCUPSがEasy Software Productsにより開発され、CUPS/IPPが登場した。

Red Hat Linux 9やTurbolinux 8など以降では標準として採用されている。

CUPS/IPPの下位であるIPPは、HTTP上位互換のプロトコルで印刷要求を送信する。

CUPS/IPPの上位のCUPSは、IPPから要求を受けとり、フィルタを掛け、プリンタへ送るデータへと変換をする。