D-sub

読み:ディーサブ
外語:D-sub: D subminiature
品詞:名詞

様々なコンピュータや周辺機器を接続するために使われる、コネクタの形状の一つ。

台形型の枠の中に二段または三段のピン列があり、二段のものは長辺側に奇数本、短辺側に偶数本の端子を立てている。また三段のものは区別のために俗に「D-subミニ」又は「ミニD-sub」などと呼ばれることがある。

DBコネクタと呼ばれることもある。左右にねじが付いていて、固定できるものを特にDBと呼ぶことが多い。

主要なものは、9ピン、15ピン、25ピンである。また、15ピンには普通の15ピンよりも小型で、端子が3段になっているものもある。

9ピン2段

9ピン端子はかつてはアタリ仕様ジョイスティック端子として使われ、MSXPC-8801シリーズのジョイスティック・マウス端子としても使われた。

また、かつてのMacintoshのRS-422もD-sub 9ピンである。

最近では、USBの普及で減りつつあるが、RS-232C用のコネクタとしても使われている。但し、9ピンを使うものは、実際にはEIA-574という規格である。

D-sub 9ピン オス・メス
D-sub 9ピン オス・メス

25ピン2段

25ピン端子は、RS-232Cの正式な規格の端子であり、またMacintoshのSCSIでも使われている。

D-sub 25ピン オス・メス
D-sub 25ピン オス・メス

15ピン2段

15ピン端子は、かつてのPC-9801シリーズのCRT端子で用いられた。またMacintoshのCRT端子でも用いられている。但し、PC-9801シリーズとMacintoshとの間に互換性はない。

D-sub 15ピン オス・メス
D-sub 15ピン オス・メス

かつて国内では大きなシェアを誇ったPC-9801シリーズがPC/AT互換機にその役を奪わつつある移行期、国内で販売されるCRTはPC-9801シリーズとPC/AT互換機の双方に対応しており、変換コネクタ経由で接続するのが一般的であった。

98ADAPTER … CRTコネクタ変換器
98ADAPTER … CRTコネクタ変換器

15ピン3段

PC/AT互換機のCRT端子では三段のD-subを利用している。最近ではDVI端子も普及を見せているが、これもまだまだ現役である。

D-sub ミニ 15ピン オス・メス
D-sub ミニ 15ピン オス・メス

ミニD-sub、D-subミニ、あるいはHD15という別名がある。