ITU-T G.992規格の付則I。日本向けオプション仕様G.992 Annex Cの高速拡張版で、2003(平成15)年5月に承認された。
ダウンストリームに用いる周波数帯域を1.1MHzから2.2MHzに拡張する "ダブル・スペクトラム" 技術の採用、12Mbps ADSLで使われたオーバーラップ技術の採用、フレーム処理技術を12Mbps ADSLのS=1/2からS=1/4とし、最大32Mbpsのフレーミング速度を実現した。誤り訂正等の冗長分を差し引くと、最大24〜26Mbpsが実現できる。
NTT地域会社のフレッツ・ADSLモアⅡやモア24、イー・アクセスのADSLプラスⅡ、アッカ・ネットワークス、T-com、ならびに電力系通信事業者が提供するADSLで使われている。つまりYahoo! BBだけが例外である。