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IPv6

読み:アイピーヴィーろく
外語:IPv6: Internet Protocol version 6
品詞:固有名詞
1997/05/23 作成
2008/06/13 更新

現在IPと呼ばれるプロトコルIPv4に代わる、新プロトコル。プロトコルヘッダ(IPv6ヘッダ)のIPバージョンフィールドが6であるもの。

IPv4アドレスの枯渇が問題になり、後継として作られたプロトコルである。RFC 2460外部リンクで規定されている。

特徴は、宛先を表わすIPアドレスが128ビットである点である。

EtherType(Ethernetフレームタイプ番号)は0x86ddである。

改善点

IPv6は、IPv4で懸案とされた部分について、最初から改善の手段が考えられている。

  • アドレスは128ビット長とする
  • ルータでのパケット分割をやめ、高速化
  • QoSを最初からメカニズムとして搭載する
  • IPsecを最初からメカニズムとして搭載し、セキュリティ問題を改善する

仕様

IPv6は、IPv4という反省対象の上に成り立つプロトコルである。ゆえに、IPv6の仕様は多くの人々が参加する議論の中から生まれ、それらは様々なRFCとして公表されている。

IPv6そのものと、基本的な追加仕様を定めるRFCには、次のようなものがある。歴史が長いとはいえないプロトコルではあるが、非常に多くのRFCが書かれ、続々と古いRFCを破棄し続けている。

  • プロトコル仕様
  • IPv6アドレス関係
    • RFC 1924外部リンク (IPv6アドレスの簡潔な表現) (※ジョークRFC)
    • RFC 3056外部リンク (IPv4 Cloudsを経由したIPv6ドメインの接続)
    • RFC 3587外部リンク (グローバルユニキャストアドレス)
    • RFC 3849外部リンク (文書化のために予約されるIPv6アドレスプリフィックス)
    • RFC 3964外部リンク (6to4のためのセキュリティ問題)
    • RFC 4193外部リンク (ユニークローカルIPv6ユニキャストアドレス)
    • RFC 4291外部リンク (アドレス体系)
    • RFC 4380外部リンク (Teredo:NATを超えられるUDP上のトンネリングIPv6)
    • RFC 4773外部リンク (IANA IPv6特別目的アドレスブロック)
    • RFC 4843外部リンク (ORCHIDアドレス)
    • RFC 5156外部リンク (特別に使用するIPv6アドレス)

関連団体等

仕様の策定や、実装の作成などに尽力している、又はしていた団体等。