ISO/IEC 646

読み:アイエスオウ・アイイースィー・ろくよんろく
外語:ISO/IEC 646
品詞:固有名詞,+規格

ASCIIを元にした1バイト文字コードの国際規格。基本はASCIIと同じだが、指定の12文字に任意の文字を割り当ててよい事にした。

元々はISO 646だったが、ISO/IECが協力関係を持つようになったため、名称が変更された。

CHARSET_NAME(CCS名)は「ISO-646」である。

指定の12文字は、具体的には、3/2(#)、3/4($)、4/0(@)、5/11([)、5/12(\)、5/13(])、5/14(^)、6/0(`)、7/11({)、7/12(|)、7/13(})、7/14(~)が該当する。

略史

  • 1967(昭和42)年7月7日: USAS X3.4制定
  • 1967(昭和42)年12月22日: ISO R 646制定
  • 1969(昭和44)年10月6日: USASIがISASに改組した。規格名がANSI X3.4に変更
  • 1973(昭和48)年7月1日: ISO R 646改正、ISO 646に改名
  • 1991(平成3)年12月15日: ISO 646改正、ISO/IEC 646に改名

ISO-646文字セット

 上位3ビット
01234567
0NULTC7SPC0@ ★P` ★p
1TC1DC1!1AQaq
2TC2DC2"2BRbr
3TC3DC3# ★3CScs
4TC4DC4$ ★4DTdt
5TC5TC8%5EUeu
6TC6TC9&6FVfv
7BELTC10'7GWgw
8FE0CAN(8HXhx
9FE1EM)9IYiy
10FE2SUB*:JZjz
11FE3ESC+;K[ ★k{ ★
12FE4IS4,<L\ ★l| ★
13FE5IS3-=M] ★m} ★
14SOIS2.>N^ ★n~ ★
15SIIS1/?O_oDEL

各国での使用例

日本のJIS X 0201では5/12の位置にバックスラッシュの代わりに円(¥)、7/14の位置にチルダの代わりにオーバースコア(‾)文字を割り当てている。

英国BSI4730規格では2/3の位置にポンド記号(£)を割り当てている。

ドイツDIN 6083では5/11〜5/13、7/11〜7/13にウムラウト文字ÄÖÜäöüと、4/0、7/14に§、ß(エスツェット)の計8文字を割り当てている。

現在の使用状況

ドイツ語のようなラテン系アルファベット文字を使う言語に関しては、後にISO 8859規格を利用するのが一般化した。8/0〜15/15(右側)の範囲にこれらの文字を割り当て、0/0〜7/15の範囲はASCIIと全く同じとする方法が一般的である。

日本では今に至ってもJIS X 0201が改正されASCII準拠になる気配は無く、世界との交信に問題を起こし続けている。