IP中継交換機。
WILLCOMのPHS基地局の通信をNTTの交換機に通さず、IPネットワークで構成されているWILOCOM回線網上の交換機にバイパスする装置。
開発は東芝が行なった。
従来、PHSはNTTの提供するISDN網AO/DIを利用していた。しかしISDNでは高速化に限界があること、利用料が高いことなどから、WILLCOMは新たなIPネットワークWILL、つまりWANの敷設を開始し、この中継装置としてITXを利用した。
PHS基地局は、このITXを介して従来のISDN網AO/DIと、WILLCOMのIP網WILLに接続される。
データ通信と音声通信は原則としてIP網にバイパスされるが、IP網で提供できない機能等については従来のAO/DIにバイパスする。
音声をIP網に流すときは、VoIPが使われる。
また、ITXの監視にはSNMPが使われている。
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