MTU

読み:エムティーユー
外語:MTU: Maximum Transmission Unit
品詞:名詞

最大転送単位。あるネットワークにおいて、一つのフレームで運べるデータの最大量。

最大値

代表的なプロトコルでの最大値は、次のようになっている。

  • IPv4: 65535オクテット
  • FDDI: 4352オクテット
  • Ethernet: 1500オクテット

最小値

MTUには最小値もある。プロトコルごとに、少なくともこのサイズに対応するよう実装することが求められる。

  • IPv4: 548オクテット(IPv4ヘッダ20オクテット含む)
  • Ethernet: 64オクテット(Ethernetヘッダ14オクテットとFCSの4オクテットを含む)

IPv6では最初のネゴシエーションの際に経路上で最小のMTUをその通信のMTUとして採用する。IPv6/EthernetならEthernetの影響により1500オクテットである。

もし送りたいデータがMTUより大きければ、データを分割し複数のフレームにして通信しなければならない。

例えば、FDDI(MTU=4352オクテット)からEthernet(MTU=1500オクテット)へデータを転送する場合は、FDDIの1フレームよりEthernetの1フレームの方が小さい。このような場合、プロトコル変換の際にフラグメント、つまりデータの再分割を行なう。