ダイアルアップ接続などでよく用いられるPPP接続を、ATM上で行なうもので、RFC 2364の "PPP over AAL5" で規定されている。
xDSLのような家庭用常時接続サービスでは、家庭とプロバイダ間の通信は1対1であるべきであり、その通信が家庭からプロバイダ以外へと向かう必要はない。そのことから、PPP技術が用いられることが多い。
xDSLのデータリンク層に相当する部分は現在ATMであるため、PPPoAではIP/PPP/ATMと比較的簡単な構造になるためxDSL初期では良く用いられた。しかし、ATMではVCでパスを管理することになるが、その管理コストが高いため、現在はPPPoEが利用されるケースが増えている。
例えばWindowsなどで使う場合、Windows 95/98/98 SE/Me/NT/2000/XPなどではOS自体がサポートしていないので別途ソフトウェアが必要である。この方法はNICのドライバとの相性問題などにより、希に正常に機能できないこともあるので注意が必要である。