ISO/IEC 2022で用いられる符号拡張機能で、次の一字だけ、GL領域またはGR領域にバッファを呼び出すための制御コードの総称。
似た符号にLS(Locking Shift)がある。
LSがキーボードのCapsLockキーのように他のLSが出現するまで永続的に機能するのに対し、SSはShiftキーのように次の一文字だけに影響を与える。
次の二種類がある。
通常は8単位符号系でC1制御文字である8/14または8/15を使うが、7単位符号系でC1制御文字が使えない場合、SS2は1/11 4/14と、SS3は1/11 4/15と、それぞれ表現可能である。
なお、ISO/IEC 2022の仕様上、SS2/SS3の後に続く文字は、GL/GRどちらでも良い。GLに呼び出す(7ビットとして使う)のが原則だが、EUCで利用可能なように、GRに呼び出しても良い(シングルシフトに続く符号のMSBが1でも良い)ことになっている。
SS2またはSS3はその特徴から文字にとっては前置であり、SS2やSS3にG2またはG3の符号を続ける。
バッファにある文字は、ISO/IEC 2022の仕様から1バイト系、2バイト系、3バイト系、4バイト系のいずれかであるが、それは適時、処理系が判断せねばならない。
もし処理系を作る場合は、符号長は指示された時点で判断できるので、呼び出しの時点でその符号長を取得するような実装となるだろう。