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TCPヘッダ

読み:ティースィーピーヘッダ
外語:TCP header
品詞:名詞
2000/06/21 作成
2007/08/26 更新

TCPパケットの先頭に付けられるヘッダポート番号やシーケンス番号などを含んでいる。

TCPヘッダの構造
TCPヘッダの構造

先頭より順番に、次の情報が格納される。

  • Source Port (送信元ポート番号) (16ビット)
  • Destination Port (宛先ポート番号) (16ビット)
  • Sequence Number (シーケンス番号) (32ビット)
  • Acknowledgment Number (応答確認番号) (32ビット)
  • Data Offset (データオフセット) (4ビット)
  • Reserved (予約) (3ビット) 常に0とする
  • Control Bits (制御ビット) (9ビット)
    • 7 NS (Nonce Sum) (RFC 3540)
    • 8 CWR (輻輳ウィンドウ減少) 輻輳ウィンドウ減少の通知 (RFC 3168)
    • 9 ECE (ECN-Echo) 輻輳の発生を相手に通知 (RFC 3168)
    • 10 URG (緊急フラグ) 緊急ポインタフィールドを使うよう指示
    • 11 ACK (応答確認フラグ) セグメントが応答確認を持っている
    • 12 PSH (転送強制フラグ) 受信可能になったらすぐ送信
    • 13 RST (リセットフラグ) 正しくないパケットを受け取ったときの通信リセットの指示
    • 14 SYN (同期フラグ) 先頭シーケンス番号の転送
    • 15 FIN (転送終了フラグ) 送信終了。受信は可能
  • Window (ウィンドウサイズ) (16ビット)
  • Checksum (チェックサム) (16ビット)
  • Urgent Pointer (緊急ポインタ) (16ビット)
  • Options (オプション) (可変長)
  • Padding (パディング) (32ビット単位にアラインメントする領域)

TCPヘッダの制御フラグは、RFC 793外部リンクによるもの6ビットが一般的である。

ここに、標準化過程プロトコルRFC 3168外部リンクで2ビット(ECE、CWR)が追加され、更に実験プロトコルRFC 3540外部リンクで1ビット(NS)が追加されている。

チェックサムは、まずチェックサムフィールドを0にし、TCPヘッダの前に擬似ヘッダを付けて計算する。16ビット単位で1の補数の和を求め、求めた値の1の補数をチェックサムフィールドに入れる。