汎用シリアルバス規格USBのバージョン2.0のこと。高速のUSB。
USB 2.0登場以前は、高速通信が必要なCD-ROMやハードディスクについても、USB 1.1を搭載しているものがあった。どうしても速度が必要であれば、SCSIなどが使われた。
USB 2.0登場により、パソコン周辺機器の接続に於いては、USBの地位が高まった。なお、速度が不要な、USBキーボードやUSBマウス等はいまもUSB 1.1である。
IEEE 1394はライセンス料の問題があり、コンピューターの世界では殆ど使われていなかった。USB 2.0により、まず普及しないことが確定した。
それまでは高速なものはIEEE 1394、低・中速なものはUSBというように住み分けが想定されていたが、その垣根が無くなってしまったわけである。
IEEE 1394とUSB 2.0は速度的には大差ないが、USBがパソコンを介さないと機器間通信ができないのに対し、IEEE 1394は機器同士で直接交信できる点に最大の違いがある。
これを解決するため、USB OTG(USB On-The-Go)規格が後に作られている。
このためか、コンピューターを接続せずに機器間通信を行なうような場面(AV装置など)ではIEEE 1394が優位である。