業務用に使われるアナログ音声用コネクタ。
ノイズ軽減のためシールドが施されたバランスコード(平衡コード)で利用され、丈夫で、しかもロックが掛かる構造である。
テレビ局などで使う場合、放送本番中に誤ってケーブルに足を掛けて抜けた、などといっては冗談にもならないため、ロック機構は必ず求められるスペックである。
重要な点に、GND端子が先に接触する構造のため、接続時にノイズが発生しにくいという特徴がある。
民生機のようなローパワー環境では殆ど問題とはならないが、PA/SRのような現場の場合には問題となる。
XLRにはGND・ホット・コールドと3心以上の端子があるが、万一ホットが先に接触してしまうと、ノイズによってスピーカーを破損してしまうことがある。GNDが先に接触している事は重要なことなのである。
なお、この端子を持つ機器には2番ホットのものと3番ホットのものがあり、現在は2番ホットが標準となっているが、誤って接続し逆相にならないよう注意する。
実際の製品として、XLR 3-11CやXLR 3-12Cなどがある。
他のメーカーでNeutrik製やSwitch-craft製もあるがITT Cannon製があまりにも有名であるために、これを「キャノンコネクタ」、「キャノンタイプ」、あるいは単に「キャノン」と呼ぶことも多い。
近年は民生機でも高級志向機種の一部に使われている。
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