Ethernetインターフェイスでディスクドライブにアクセスできるようにする規格。SCSIのコマンドがTCP/IPに乗って転送される。
ネットワーク向けストレージ(SAN)用のインターフェイスで、EthernetをベースにSCSI信号を転送する方式。Cisco SystemsとIBMで開発された。
これにより、WAN上やインターネット上の別のマシンに接続されたSCSIデバイスにアクセスすることができる。
ユーザまたはアプリケーションがネットワーク上のデバイスに対して要求を行なうと、その命令がOSによって一つまたは複数のSCSIコマンドに変換された上でiSCSIドライバまたはカードに渡される。
コマンドとデータはカプセル化しiSCSIヘッダを付加したバイト列に変換され(必要であれば暗号化も行ない)、TCP/IPレイヤで通常のパケットとして目的のマシンへと送信、そして受信側マシン上で元のSCSIコマンドとデータに復号されiSCSIヘッダを見て適切なドライブに対してアクセスする、という手順となる。
ポート番号は860/tcpまたは860/udpが使われる。