仏壇
読み:ぶつだん

 仏像位牌などの仏具一式を安置し、礼拝するための壇。壇は数段の段差が付けられており、それぞれの段に宗派ごとに決められた配置で仏具を置き、そして上からぶら下げたりする。
 近年の住宅事情から、小型の三段程度が一般的であるらしく、この場合は概ねの宗派で、一番下の段が三具足(香炉・花瓶・燭台)、中央の段に位牌や過去帳など、最上段の中央に本尊を置くのが一般的である。
 大きいものから小型のものまで、その種類は様々ある。宗派によっては使用する仏壇が決まっているものもあり、その逆に仏壇を使用しない宗派もある。

再検索