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明治通り (東京都)
辞書:国土用語の基礎知識 一般道路名・関東東京編 (EWLTM)
読み:めいじ-どおり
外語:Meiji Do^ri
品詞:固有名詞

東京都港区南麻布の古川橋を起点に、恵比寿、渋谷、新宿、池袋を経由し、尾久、日暮里を経て夢の島へ至る環状道路。

目次
情報

標識
標識

起点・終点
設計諸元
規制等
法定路線名
バイパス

現在、二区間について事業中。路線名等については不詳。


池袋

池袋東口前を通る現道に対し、更に東側に新道を建設中。

目白通りと立体交差する千登世橋から、サンシャインシティの西を通り、国道254号と接続する六又陸橋に至る区間。

現在は、東池袋交差点から六又陸橋までが供用済みである。


新宿

新宿伊勢丹前を通る現道に対し、更に東側に約1kmの新道として建設中。

国道20号から新宿6丁目までの約500mは供用済みである。

千駄ヶ谷付近から新宿御苑を経て国道20号まではトンネルとして2010(平成22)年末に着工し、2013(平成25)年3月に完成予定、道路も2017(平成29)年に全通予定である。

元々は、新宿御苑の一部を横切る地上の道路を予定していたが、環境省が反発、そこで都はトンネルとすることで環境省と合意を得た経緯がある。片側2車線で道路幅員が31m〜35mだが、御苑の樹齢100年を超えるという落羽松の近くは二階建てのトンネルとすることで幅を17mに抑えた。

状況
山の手

渋谷〜池袋付近は常に混雑している。

東京メトロ副都心線(地下鉄13号線)建設工事中は、更に車線規制が敷かれたため、混雑に拍車をかけた。

下町

三ノ輪駅周辺で、国道4号(昭和通り・日光街道)と接続する大関横丁交差点は非常に広い。明治通り側は双方向6車線程度あり、交差点方向は4車線、反対側が2車線程度となっている。

大関横丁交差点、起点方向
大関横丁交差点、起点方向

その後は台東区と荒川区の区界として東西を結ぶ。この付近は4車線である。

台東区、起点方向
台東区、起点方向

また亀戸駅付近も、4車線あるが駐車車両が多いため実質2車線しか使うことができず、大混雑していた。最近は、タクシー待ちさえも禁止になって、通りやすくなった。

それより南は、駐車車両が無ければ普通に走行可能。途中、江東区北砂付近にはNシステムがある。

江東区北砂付近、起点方向を望む。上に見えるのはNシステム
江東区北砂付近、起点方向を望む。上に見えるのはNシステム

江東区新砂1丁目の新砂一丁目交差点から終点までは土地に余裕があるためか、6車線ある。但し一番右の車線は右折レーンになったりするので走行注意である。

夢の島交差点から起点方向を望む
夢の島交差点から起点方向を望む

終点

この道路の終点は、明確でない。

夢の島大橋の手前に、最後の明治通りを示す標識があり、東京都道306号王子千住南砂町線もここまでと考えられるため、ここまでが明治通りであるのは確実である。

しかしこれより先には明治通りを示す標識はない。電柱にも道路名が書かれていないが、周辺の案内用の看板には明治通りと書かれている。

電柱では、夢の島交差点の直前の一本のみに、明治通りの記載が確認されている。

終点と思われる、夢の島交差点、奥が明治通り、左右が国道357号
終点と思われる、夢の島交差点、奥が明治通り、左右が国道357号

道路はこの夢の島交差点で国道357号東京湾岸道路の東行きと交差するが、道路自体はそのまま直進し、西行きと交差、さらに直進している。この区間については更に不明である。

新木場駅前の案内用の看板では、この区間も明治通りであるかのように書かれているが、現地道路にはそのような表示は一切なく、看板の誤りの可能性もある。

特徴
接続する主な道路

東京都道416号古川橋二子玉川線

東京都道305号芝新宿王子線

国道122号

東京都道306号王子千住南砂町線

名称不明
並行する鉄道
沿道施設、観光地等
経由する自治体
東京都
港区渋谷区新宿区豊島区北区 ‐ (豊島区北区) ‐ 荒川区台東区墨田区江東区
リンク
用語の所属
東京放射環状道路網

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