SUGOCA
読み:すごか
外語:SUGOCA: Smart Urban GOing CArd

 JR九州ICカード乗車券の愛称。ソニーが開発したFeliCaシステムを採用している。
目次

仕様

概要

カードの目的
 2009(平成21)年3月1日開始。
 九州のJR圏内で利用できるICカード乗車券である。それまでのオレンジカードの置き換えとして導入された。
 JR東日本Suicaと同様、電子マネーにも対応。
 

沿革

名称
 SUGOCAは、Smart Urban GOing CArdの略称であり、かつ、「凄い」を意味する九州方言の一つ「凄か」を掛けたものである。
 JRのICカードは、Suicaの頃から、どこかにICの文字を含ませることが暗黙のルールとなっていたが、SUGOCAなる豪快な名前にはどこにもIを差し込む余裕がない。そこで、Oの右の縦棒とCの色を変えてICであることを表わしている。

マスコットキャラ
 マスコットは、「カエルくん」と「時計くん」である。
 ロドニー・アラン・グリーンブラット(Rodney Alan Greenblat)による作画である。
 カエルくんは、緑色の顔と手足に、赤い服と白いズボンが特徴である。時計くんは、白い体色に赤い枠を特徴とし、手足が生えている。

特徴

利用可能地域
 2013(平成25)年3月23日からは交通系ICカード全国相互利用に伴い全国各地で相互利用が開始された。
 単独での相互利用範囲は、以下の通りであった。
 2015(平成27)年10月1日以降、以下でも利用可能となった。

対応駅
 具体的な対応駅は次の通りである(順不同)。

福岡・佐賀・大分・熊本エリア

長崎エリア

鹿児島エリア

宮崎エリア

北九州モノレール

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