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アルミニウム電解コンデンサー
辞書:科学用語の基礎知識 電子部品編 (NELECP)
読み:アルミニウムでんかいコンデンサー
外語:aluminum electrolytic capacitor
品詞:名詞

アルミニウムを原料とした電解コンデンサー。極性あり。

目次
概要

安価で一般的な電解コンデンサーが、これである。

安価で大容量で高圧に耐える。静電容量は0.1μF〜15000μF程度まで、定格電圧は500V程度まである。但し比較的誤差が大きい。

またESR(等価直列抵抗)が大きく周波数特性などに難があり、高周波には使えない。このため電源部に主に使われる。

特徴

電解コンデンサーである以上、陽極と陰極を間違ったり、高電圧を入力すると、爆発し完全に破壊される。

一般には開放モード(オープンモード)で壊れるので、故障しても回路がショートすることはない。しかし爆発させると後が大変なので、耐圧なども余裕を持たせて使うべきであろう。

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用語の所属
コンデンサー
電解コンデンサー
関連する用語
開放モード
アルミニウム

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