ガニメデ
読み:ガニメデ
外語:Ganymed

 木星の第3衛星。発見されている衛星のうち、内側から7番目の衛星で、最大の衛星。1610(慶長15)年にガリレオ・ガリレイとSimon Marius(シモン・マリウス)によりにより発見された4つのガリレオ衛星の一つ。
 木星からの距離は1,070[Mm]、直径5,262[km]、質量1.48×10^23[kg]。
 岩石の核があり、その周囲をH2Oを主成分とするマントルが被い、表面は氷であると考えられている。
 英名Ganymed(ガニメデ)は、ギリシャ神話において、大神ゼウスにさらわれ、天上で酒蔵の管理とお酌をした永遠の若さを持つ美少年ガニメデスに由来する。ガニメデスはみずがめ座としても描かれている。

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