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バイオセーフティーレベル2
辞書:科学用語の基礎知識 生物学編 (BBBIO)
読み:バイオセーフティーレベル-に
外語:BSL-2: Bio Safety Level 2
品詞:名詞

バイオセーフティーレベルの一つで、危険性が中程度のもの。

目次
概要
条件

個体に対しての危険性は中等度だが、地域社会に対する危険性は低い場合。

人間や動物の疾病の原因となりうるが、実験室職員、地域社会、家畜、環境等に対して重大な災害を引き起こすことは希である場合。

仮に実験室内で曝露され重篤な感染を起こしても、有効な治療法や予防法があり、伝播の可能性は低いもの。

実験室

通常の微生物実験室を限定した上で用いる。

エアロゾル発生の危険性がある実験は、生物学的安全キャビネットの中で実施する。

実験中は一般外来者の立ち入りを禁止する。

特徴

国立感染症研究所病原体等安全管理規程 別冊1「病原体等のBSL分類等」平成22年6月による分類は次の通り。誤記と思われるものは修正してある。

ウイルス・プリオン

最後に が付いたものは、ヒトへの病原性がないか低いものを示す。動物実験など、条件によっては異なるSBLに分類されるものもある。

細菌

細菌名の属名は、研究に応じて随時変わる可能性があるが、ここでは現況を記す。

また、ヒトから分離された全てが記載されているわけではない。必要に応じ別途考慮する。

<クラミジア、リケッチア>

真菌
寄生虫

原虫類

吸虫類

条虫類

線虫類
リンク
用語の所属
バイオセーフティーレベル

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