ビタミンC
読み:ビタミンスィー
外語:Vitamin C

 ビタミンの一つで、水溶性ビタミン。熱、空気アルカリ酸素に弱い。酸味がある。
目次

情報

基本情報
 

誘導体、関連物質の例

性質
 強力な還元剤で、酸化剤と反応する。
 
 この物質の水溶液は中程度の強酸である。

特徴

機能・欠乏症
 体の組織細胞や歯茎、血管の成長と修復、の吸収の補助、また、コラーゲンの形成にも重要な役割をする。
 そのため欠乏すると、壊血病、皮下/関節内出血、骨形成不全、貧血、成長不全、歯肉色素沈着症などを発症する。

抗酸化作用
 抗酸化作用があるので、酸化防止の食品添加物(酸化防止剤)としてよく利用されている。
 また、酸化されたビタミンEを還元する作用があり、生体内でもその反応が起こっているという説もある。

薬用
 よく、ビタミンCは肌の美容に良いので肌からビタミンCを吸収させ…などと化粧品などの宣伝に書かれるが、ビタミンCは非常に壊れやすい分子であるため、肌から吸収させることはまず不可能である。
 ちなみに、食事で摂取したビタミンCは2〜3時間で排泄され、煙草を1本吸うと25mg〜100mgのビタミンCが破壊される。

含有する食品
 アルファルファ、ピーマン、ブロッコリーなどに多く含有する。

ビタミンである理由
 殆どの動物は体内でビタミンCを作り出せるが、人間、猿、モルモットは作る事ができない。

安全性

毒性、過剰症
 生分解性が良いことから有害性は低いが、過剰摂取は有毒であり、大量のビタミンCを摂取すると下痢をしやすい。
 ビタミンCを多く摂取すると尿検査の糖の値を不正確にするので、尿検査や血液検査を受けるときにはビタミンCを摂取している旨を医者に告げる必要がある。
 また、これは検証された結果ではないが、過剰摂取を続けるとビタミンCに過剰依存する体質になる説や、ビタミンCの分解物がカルシウムの結晶化を促進し尿道結石症などを招く説、疲労や痛みの認識機能が麻痺して慢性疲労症候群などを招く説などもある。

危険性
 可燃性である。

有害性

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