加速度センサー
読み:かそくどセンサー
外語:accelerometer

 加速度を検知するセンサーで、慣性センサーの一つ。
目次

概要
 加速度を検出する方法は幾つかあり、様々なものが開発されている。
 一般的なものとしては、機械式、光学式、半導体式(MEMS)の3種類に分類することができる。
 機械式や光学式は、精密な測定が可能ではあるが、大型化しやすい。そういったものは小型の機器に搭載できないので、昨今の流行は小型化可能な半導体式である。

特徴
 3軸加速度センサーは、変位を検知する方法により、いくつかの種類に分類できる。
 民生機器向けに開発されている3軸加速度センサーの殆どは、加速度検知機構を半導体プロセスで作るMEMS(Micro Electro Mechanical System)センサーである。
 MEMS加速度センサーは、その検知機構の違いにより、ピエゾ抵抗型、静電容量型、熱感知型の3種類に分けられる。
 例えば、登場時点で世界最小パッケージとされたBOSCH Sensortec製のBMA250Eの場合は、静電容量型である。この製品は、インターフェイスにはI〓Cを採用している。

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