Modula-2
読み:モジュラ-トゥー
外語:Modula-2

 ALGOL系の手続き型プログラミング言語Pascalの欠点を改良したもので、モジュールの概念によりPascalの変数スコープ問題を解決し、インターフェイス定義と実装はそれぞれ独立してモジュール開発するなど、分割コンパイルやモジュール別開発を積極的にサポートする。また、抽象データ型、未定配列形式、コルーチン(疑似並列処理)などの機能も付加されている。
 1978(昭和53)年にPascal開発者であるNiklaus Wirth(ニクラウス・ヴィルト)教授が開発した。
 現在までのプログラミング言語で最も完成され洗練されたものの一つとされ、Adaと並んで究極の言語と称されることがある。なお、WirthはXerox社でMesaを見て影響を受けたとも言われる。

再検索