バックオフ値
読み:バックオフち

 Ethernetで、コリジョンが生じたときに、次の送信までの待ち時間。実際の待ち時間はバックオフ値×スロット時間となる。
 コリジョンを起こした相手と同じタイミングで送信を開始すると、またコリジョンを起こしてしまうため、バックオフ値(r)は乱数を用いるが、その取り得る範囲、0≦r<2k(ただしkは再試行回数または10の小さい方)である。

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