Q符号
読み:キューふごう

 無線通信で用いられる代表的な符号で、Qから始まる3文字のもの。
目次

概要
 モールス符号による電信(CW)で主として使われるが、アマチュア無線家は音声通信等にも使う。
 電信は文章が長くなりがちで、打つ方も聞き取る方も大変である。そこでQから始まる3文字の符号として作られ、国際電気通信条約で規定されている。
 国際電気通信条約および各国の規定(日本では総務省令の無線局運用規則)では、Qから始まる3文字のアルファベットのうち、次が予約されている。
 かつてICAOは、次を使用していたが、現在は廃止された。
 このため、これらをコールサイン(呼出符号)として使うことはない。

特徴

種類
 すべての業務用としてはQRAからQUZまであるが、その全部が使われているわけではない。
 2文字目は4種類、3文字目は26種類あるので、4×26で計104種類がある。
 またこの特定の範囲から選択されるため、Q符号の文字そのものには意味がない。従ってQ符号の意味は一つずつ覚えるしかない。

疑問文、肯定文
 Q符号をそのまま使えば、通知、あるいは応答である。
 Q符号の後に?を附せば、それは問いになる。
 Q符号は問いにのみ用いられ、応答は普通の文章となるものが多い。

Q符号

一覧
 以下は、無線局運用規則によって定義された意義に、いくつかの補足を足したものである。
Q符号意義
疑問文での意味通知または応答
O
QOA(1)そちらは、無線電信(500KHz)で通信することができますか。こちらは、無線電信(500KHz)で通信することができます。
QOB(1)そちらは、無線電話(2.182KHz)で通信することができますか。こちらは、無線電話(2.182KHz)で通信することができます。
QOC(1)そちらは、無線電話(156.8MHz)で通信することができますか。こちらは、無線電話(156.8MHz)で通信することができます。
QOD(1)そちらは、0 オランダ語1 英語2 フランス語3 ドイツ語4 ギリシャ語5 イタリア語6 日本語7 ノールウェー語8 ロシア語9 スペイン語で、こちらと通信することができますか。こちらは、0 オランダ語1 英語2 フランス語3 ドイツ語4 ギリシャ語5 イタリア語6 日本語7 ノールウェー語8 ロシア語9 スペイン語で、そちらと通信することができます。
QOE(1)そちらは、……(名称又は呼出符号)が送信した安全信号を受信しましたか。こちらは、……(名称又は呼出符号)が送信した安全信号を受信しました。
QOF(1)こちらの信号の実用上の質はどうですか。そちらの信号の質は、1 実用には適しません。2 どうにか実用に適します。3 実用に適します。
QOG(1)そちらには、送信するテープがいくらありますか。こちらには、送信するテープが……だけあります。
QOH(1)こちらから位相信号を……秒間送信しましょうか。位相信号を……秒間送信してください。
QOI(1)こちらは、こちらのテープを送信しましょうか。そちらのテープを送信してください。
QOJ(1)そちらは、衛星非常用位置指示無線標識の通報又は航空機用救命無線機等の通報を……KHz(又はMHz)で聴取してくれませんか。こちらは、衛星非常用位置指示無線標識の通報又は航空機用救命無線機等の通報を……Khz(又はKHz)で聴取しています。
QOK(1)そちらは、……KHz(又はMHz)で衛星非常用位置指示無線標識の通報又は航空機用救命無線機等の通報を受信しましたか。こちらは、……KHz(又はMHz)で衛星非常用位置指示無線標識の通報又は航空機用救命無線機等の通報を受信しました。
QOL(1)貴船舶には、選択呼出しの受信設備がありますか。もしあれば、そちらの選択呼出番号又は選択呼出信号は、何ですか。当船舶には、選択呼出しの受信設備があります。こちらの選択呼出番号又は選択呼出信号は……です。
QOM(1)どの周波数で選択呼出しによって貴船舶と連絡することができますか。当船舶とは、・・・の周波数で選択呼出しによって連絡することができます(必要があるときは、連絡設定が可能な時間を付ける。)
QON  
QOO(1)そちらは、どの通信周波数でも送信することができますか。こちらは、どの通信周波数でも送信することができます。
QOP  
QOQ  
QOR  
QOS  
QOT(1)そちらは、こちらの呼出しを聞いていますか。そちらと通信を交換することができるまでのおよその待ち時間は、何分ですか。こちらは、そちらの呼出しを聞いています。およその待ち時間は、……分です。
QOU  
QOV  
QOW  
QOX  
QOY  
QOZ  
R
QRA貴局名は、何ですか。当局名は、……です。(無線局の名前なので、通常はコールサインで応答する)
QRB貴局は、当局からおよそいくらの距離にありますか。貴局と当局との間の距離は、およそ……海里(又はキロメートル)です。
QRC何私企業(又は主管庁)が貴局の料金計算を清算しますか。当局の料金計算は、……私企業(又は主管庁)が清算します。
QRDそちらは、どこへ行きますか。どこから来ましたか。こちらは、……へ行きます。……から来ました。
QREそちらは、何時に……(場所)(又は……の上空)に到着の見込みですか。こちらは、……(場所)(又は……の上空)に……時に到着の見込みです。
QRFそちらは、……(場所)へ帰りますか。こちらは、……(場所)へ帰ります。又は……(場所)へ帰ってください。
QRGこちら(又は……)の正確な周波数を示してくれませんか。そちら(又は……)の正確な周波数は、……KHz(又はMHz)です。
QRHこちらの周波数は、変化しますか。そちらの周波数は、変化します。
QRIこちらの発射の音調は、どうですか。そちらの発射の音調は、1 良いです。2 変化します。3 悪いです。
QRJそちらの無線電話呼出し申込みは、いくつありますか。こちらの無線電話呼出し申込みは、……です。
QRKこちらの信号(又は……(名称又は呼出符号)の信号)の明りよう度は、どうですか。そちらの信号(又は……(名称又は呼出符号)の信号)の明りよう度は、1 悪いです。2 かなり悪いです。3 かなり良いです。4 良いです。5 非常に良いです。
QRLそちらは、通信中ですか。こちらは、通信中です(又はこちらは、……(名称又は呼出符号)と通信中です。)。妨害しないでください。
QRMこちらの伝送は、混信を受けていますか。そちらの伝送は、1 混信を受けていません。2 少し混信を受けています。3 かなりの混信を受けています。4 強い混信を受けています。5 非常に強い混信を受けています。(通信スラングとして「多忙」にも使う)
QRNそちらは、空電に妨げられていますか。こちらは、1 空電に妨げられていません。2 少し空電に妨げられています。3 かなり空電に妨げられています。4 強い空電に妨げられています。5 非常に強い空電に妨げられています。
QROこちらは、送信機の電力を増加しましょうか。送信機の電力を増加してください。
QRPこちらは、送信機の電力を減少しましょうか。送信機の電力を減少してください。
QRQこちらは、もっと速く送信しましょうか。もっと速く送信してください(1分間に……語)。
QRRそちらは、自動機使用の用意ができましたか。こちらは、自動機使用の用意ができました。1分間に……語の速度で送信してください。
QRSこちらは、もっとおそく送信しましょうか。もっとおそく送信してください(1分間に……語)。
QRTこちらは、送信を中止しましょうか。送信を中止してください。
QRUそちらは、こちらへ伝送するものがありますか。こちらは、そちらへ伝送するものはありません。
QRVそちらは、用意ができましたか。こちらは、用意ができました。
QRWこちらは、……に、そちらが……KHz(又はMHz)で彼を呼んでいることを通知しましょうか。 ……に、こちらが……KHz(又はMHz)で彼を呼んでいることを通知してください。
QRXそちらは、何時に再びこちらを呼びますか。こちらは、……時に(……KHz(又はMHz)で)再びそちらを呼びます。
QRYこちらの順位は、何番ですか(通信連絡に関して)。そちらの順位は、……番です(又は他の指示による。)(通信連絡に関して)。
QRZ誰がこちらを呼んでいますか。そちらは、……から(……KHz(又はMHz)で)呼ばれています。(応答として正しいのかは不明だが、自分のコールサインで応答するような例もあるらしい)
S
QSAこちらの信号(又は……(名称又は呼出符号)の信号)の強さは、どうですか。そちらの信号(又は……(名称又は呼出符号)の信号)の強さは、1 ほとんど感じません。2 弱いです。3 かなり強いです。4 強いです。5 非常に強いです。
QSBこちらの信号には、フェージングがありますか。そちらの信号には、フェージングがあります。
QSCそちらは、少量通信船舶局ですか。こちらは、少量通信船舶局です。
QSDこちらの信号は、切れますか。そちらの信号は、切れます。
QSE救命浮機の予測流程は、どれ位ですか。救命浮機の予測流程は、……(数字及び単位)です。
QSFそちらは、救助を終りましたか。こちらは、救助を終り、……基地へ向かって進行中です(救急車の必要な負傷者が……人あります)。
QSGこちらは、電報を一度に……通送信しましょうか。電報は、一度に……通送信してください。
QSHそちらは、そちらの方向探知装置でホーミングできますか。こちらは、こちらの方向探知装置で、(……(名称又は呼出符号)に)ホーミングできます。
QSI こちらは、そちらの伝送を中断することができませんでした。又はそちらは、……(名称又は呼出符号)に、こちらが(……KHz(又はMHz)の)彼の伝送を中断することができなかったことを通知してください。
QSJ……あての徴収料金は、貴国の国内料金をあわせていくらですか。……あての徴収料金は、当国の国内料金をあわせて……フランです。
QSKそちらは、そちらの信号の間に、こちらを聞くことができますか。できるとすれば、こちらは、そちらの伝送を中断してもよろしいですか。こちらは、こちらの信号の間に、そちらを聞くことができます。こちらの伝送を中断してよろしい。
QSLそちらは、受信証を送ることができますか。こちらは、受信証を送ります。
QSMこちらは、そちらに送信した最後の電報(又は以前の電報)を反復しましょうか。そちらがこちらに送信した最後の電報(又は第……号電報)を反復してください。
QSNそちらは、こちら(又は……(名称又は呼出符号))を……KHz(又はMHz)で聞きましたか。こちらは、そちら(又は……(名称又は呼出符号))を……KHz(又はMHz)で聞きました。
QSOそちらは、……(名称又は呼出符号)と直接(又は中継で)通信することができますか。こちらは、……(名称又は呼出符号)と直接(又は……の中継で)通信することができます。
QSPそちらは、無料で……(名称又は呼出符号)へ中継してくれませんか。こちらは、無料で……(名称又は呼出符号)へ中継しましょう。
QSQそちらには、医師(又は……(人名))が乗船していますか。こちらには、医師(又は……(人名))が乗船しています。
QSRこちらは、呼出周波数で呼出しを反復しましょうか。呼出周波数でそちらの呼出しを反復してください。そちらを聞くことができませんでした(又は混信があります)。
QSSそちらは、どの通信周波数を使用しますか。こちらは、……KHz(又はMHz)の通信周波数を使用します。
QST  
QSUこちらは、この周波数(又は……KHz(若しくはMHz))で(種別……の発射で)送信又は応答しましょうか。その周波数(又は……KHz(若しくはMHz))で(種別……の発射で)送信又は応答してください。
QSVこちらは、調整のために、この周波数(又は……KHz(若しくはMHz))でV(又は符号)の連続を送信しましょうか。調整のために、その周波数(又は……KHz(若しくはMHx))でV(又は符号)の連続を送信してください。
QSWそちらは、この周波数(又は……KHz(若しくはKHz))で(種別……の発射で)送信してくれませんか。こちらは、この周波数(又は……KHz(若しくはMHz))で(種別……の発射で)送信しましょう。
QSXそちらは、……(名称又は呼出符号)を……KHz(又はMHz)で又は……の周波数帯若しくは……の通信路で聴取してくれませんか。こちらは、……(名称又は呼出符号)を……KHz(又はMHz)で又は……の周波数帯若しくは……の通信路で聴取しています。
QSYこちらは、他の周波数に変更して伝送しましょうか。他の周波数(又は……KHz(若しくはMHz))に変更して伝送してください。
QSZこちらは、各語又は各集合を2回以上送信しましょうか。各語又は各集合を2回(又は……回)送信してください。
T
QTAこちらは、第……号電報(又は通報)を取り消しましょうか。第……号電報(又は通報)を取り消してください。
QTBそちらは、こちらの語数計算に同意しますか。こちらは、そちらの語数計算に同意しません。こちらは、各語又は各集合の最初の文字又は数字を反復します。
QTCそちらには、送信する電報が何通ありますか。こちらには、そちら(又は……(名称又は呼出符号))への電報が……通あります。
QTD救助船又は救助航空機は、何を収容しましたか。……(識別表示)は、1 ……(数)の生存者2 難波物3 ……(数)の死体を収容しました。
QTEそちらからのこちらの真方位は、何度ですか。こちらからのそちらの真方位は、……度でした。……時現在で。
……(名称又は呼出符号)からのこちらの真方位は、何度ですか。……(名称又は呼出符号)からのそちらの真方位は、……度でした。……時現在で。
……(名称又は呼出符号)の……(名称又は呼出符号)からの真方位は、何度ですか。……(名称又は呼出符号)の……(名称又は呼出符号)からの真方位は、……度でした。……時現在で。
QTF  
QTGそちらは、1線各10秒間の2線(又は搬送波)に続くそちらの呼出符号(又は名称)を(……回反復して)……KHz(又はMHz)で送信してくれませんか。こちらは、1線各10秒間の2線(又は搬送波)に続くこちらの呼出符号(又は名称)を(……回反復して)……KHz(又はMHz)で送信しましょう。
そちらは、……(名称又は呼出符号)に対して、1線各10秒間の2線(又は搬送波)に続くその呼出符号(又は名称)を(……回反復して)……KHz(又はMHz)で送信することを請求してくれませんか。こちらは、……(名称又は呼出符号)に対して、1線各10秒間の2線(又は搬送波)に続くその呼出符号(又は名称)を(……回反復して)……KHz(又はMHz)で送信することを請求しました。
QTH緯度及び経度で示す(又は他の表示による)そちらの位置は、何ですか。こちらの位置は、緯度……、経度…(又は他の表示による)です。(日本国内での運用では、住所などで応じる例が多い)
QTIそちらの真方位による航跡は、何度ですか。こちらの真方位による航跡は、……度です。
QTJそちらの速力は、いくらですか(船舶又は航空機の水上又は空中の速力を請求する)。こちらの速力は、……ノット(又は毎時……キロメートル若しくは毎時……法定マイル)です(船舶又は航空機の水上又は空中の速力を表示する)。
QTK貴航空機の地表面に対する速力は、いくらですか。当航空機の地表面に対する速力は、……ノット(又は毎時……キロメートル若しくは毎時……法定マイル)です。
QTLそちらの真針路は、何度ですか。こちらの真針路は、……度です。
QTMそちらの磁針路は、何度ですか。こちらの磁針路は、……度です。
QTNそちらは、何時に……(場所)を出発しましたか。こちらは、……(場所)を……時に出発しました。
QTOそちらは、岸壁(又は港)を離れましたか。こちらは、岸壁(又は港)を離れました。
そちらは、離陸(水)しましたか。こちらは、離陸(水)しました。
QTPそちらは、岸壁(又は港)に着くところですか。こちらは、岸壁(又は港)に着くところです。
そちらは、着水(又は着陸)するところですか。こちらは、着水(又は着陸)するところです。
QTQ貴局は、国際通信書によって当局と通信することができますか。当局は、国際通信書によって貴局と通信しましょう。
QTR正確な時刻は、何時ですか。正確な時刻は、……時です。
QTSそちらは、そちらの呼出符号(又は名称)を……秒間送信してくれませんか。こちらの呼出符号(又は名称)を……秒間送信しましょう。
QTT 次に続く識別信号は、別の伝送に重畳されています。
QTU貴局は、何時から何時まで執務しますか。当局は、……時から……時まで執務します。
QTVこちらは、周波数……KHz(又はMHz)で(……時から……時まで)そちらに代わって聴取しましょうか。周波数……KHz(又はMHz)で(……時から……時まで)こちらに代わって聴取してください。
QTW生存者の状態は、どうですか。生存者の状態は、……、至急……が必要です。
QTXそちらは、更に通知するまで(又は……時まで)こちらとの通信のために執務してくれませんか。こちらは、更に通知があるまで(又は……時まで)そちらとの通信のために執務します。
QTYそちらは、事故の現場へ進行中ですか。進行中ならば、いつ到着の予定ですか。こちらは、事故の現場へ進行中で、……時(……日)に到着の予定です。
QTZそちらは、捜索を続けていますか。こちらは、……(航空機、船舶、救命浮機、生存者又は難破物)の捜索を続けています。
U
QUAそちらは、……(名称又は呼出符号)の消息を知っていますか。……(名称又は呼出符号)の消息は、次のとおりです。
QUBそちらは、次の事項をその順序で、こちらへ通知することができますか。……(観測地)における地表風の真方位度数で示す方向及び速度、視界、現在の天候、雲量、雲型、地表から雲底までの高さ請求された事項は、次のとおりです。……(速度及び距離に使用した単位を示すものとする。)
QUCそちらがこちら(又は……(名称又は呼出符号))から受信した最後の電報の番号(又は他の表示)は、何ですか。こちらがそちら(又は……(名称又は呼出符号))から受信した最後の電報の番号(又は他の表示)は、……です。
QUDそちらは、……(名称又は呼出符号)が送信した緊急信号を受信しましたか。こちらは、……(名称又は呼出符号)が……時に送信した緊急信号を受信しました。
QUEそちらは、……(国語)で、必要ならば通訳付で通話することができますか。できるとすれば、何周波数で通話することができますか。こちらは、……(国語)で、……kHz(又はMHz)で、通話することができます。
QUFそちらは、……(名称又は呼出符号)が送信した遭難信号を受信しましたか。こちらは、……(名称又は呼出符号)が……時に送信した遭難信号を受信しました。
QUG(2)そちらは、不時着水(又は着陸)しますか。こちらは、直ちに不時着水(又は着陸)します。又はこちらは、……(位置又は場所)に……時に不時着水(又は着陸)しょうとしています。
QUH海面の現在の気圧をこちらに示してくれませんか。海面の現在の気圧は、……(単位)です。
QUI(2)そちらの航行灯は、ついていますか。こちらの航行灯は、ついています。
QUJ(2)そちら(又は……)に到着するための真方位による航跡を示してくれませんか。こちら(又は……)に到着するための真方位による航跡は、……度です。……時現在で。
QUK(2)そちらは、……(場所又は経緯度)で観測した海の状態をこちらに示すことができますか。……(場所又は経緯度)の海は、……です。
QUL(2)そちらは、……(場所又は経緯度)で観測したうねりをこちらに示すことができますか。……(場所又は経緯度)のうねりは、……です。
QUMこちらは、通常の業務を再開してもよろしいですか。通常の業務を再開してもよろしい。
QUN1 各局あての場合こちらのすぐ付近(又は緯度……、経度……の付近)(若しくは……の付近)にいる船舶は、その位置、真針路及び速力を示してくれませんか。こちらの位置、真針路及び速力は、……です。
2 1局あての場合そちらの位置、真針路及び速力を示してくれませんか。
QUOこちらは、 
1 航空機2 船舶3 救命浮機を緯度……、経度……の付近(又は他の表示による。)で捜索しましょうか。1 航空機2 船舶3 救命浮機を緯度……、経度……の付近(又は他の表示による。)で捜索してください。
QUPそちらの所在を1 探照灯2 黒煙3 花火で示してくれませんか。こちらの所在を1 探照灯2 黒煙3 花火で示します。
QUQ(2)そちらの着水(又は着陸)を容易にするため、こちらは、こちらの探照灯をなるべく点滅して雲に垂直に向け、次に貴航空機が見え、又は聞こえたときに、風上の方の水上(又は地上)に向けましょうか。こちらの着水(又は着陸)を容易にするため、そちらの探照灯をなるべく点滅して雲に垂直に向け、次に当航空機が見え、又は聞こえたときに、風上の方の水上(又は地上)に向けてください。
QUR生存者は、1 救命具を受け取りましたか。2 救助船に収容されましたか。3 地上の救助隊に救われましたか。生存者は、1 ……の投下した救命具を受け取りました。2 救助船に収容されました。3 地上の救助隊に救われました。
QUSそちらは、生存者又は難破物を認めましたか。認めたとすればどの位置で認めましたか。こちらは、1 水中の生存者2 いかだの上の生存者3 難破物を緯度……、経度……(又は他の表示による。)で認めました。
QUT事故の位置は、表示されていますか。事故の位置は、1 発火又は発煙2 シーマーカ3 シーマーカダイ4 ……(他の表示法を示す。)で表示されています。
QUUこちらは、船舶又は航空機をこちらの位置へ導きましょうか。船舶又は航空機……(名称又は呼出符号)を1……kHz(又はMHz)でそちらの呼出符号及び長線を送信してそちらの位置へ、2……kHz(又はMHz)でそちらに到着するためにとる真針路を送信して、導いてください。
QUV  
QUWそちらは、……(指示符又は緯度及び経度)で示す捜索区域内にいますか。こちらは、……(区域の指示)捜索区域内にいます。
QUX(1)そちらには、現に発令中の航行警報又は強風警報がありますか。こちらには、現に発令中の次の航行警報又は強風警報があります。
QUY救命浮機の位置は、表示されていますか。救命浮機の位置は、……時に1 発火又は発煙2 シーマーカ3 シーマーカダイ4 ……(他の表示法を示す。)で表示されました。
QUZこちらは、制限付きで業務を再開してもよろしいですか。遭難通信は、なお継続中です。制限付きで業務を再開してもよろしい。

派生語
 国際電気通信条約などとは別に、Q符号から発生した通信俗語(スラング)に、次のようなものがある。

再検索