通信用語の基礎知識とは

趣旨

何これ

 辞書とも百科事典とも付かない情報集です。見た目、単なる文書ファイルとして制作され公開されています。日本語が表示できれば、どんな環境でも閲覧できます。

 どう使うかは手に入れた方の自由です。愛用の文書エディタの検索機能を使ったり、自分で検索ツールを作ったり。使い方の一例として、当WebサーバでもWebで内容を検索表示のサービスを行なっています。自分のパソコンを意のままに扱うにはまだ辛いという方には、このWeb検索の方が便利だと思います。愛用の携帯Web端末と無線通信機能を使えば、どこにいても検索が出来ます。

パソコン通信で使われる用語を解説する辞書を作るプロジェクト

 パソコン通信をしていて「ハテ?」と思うような事態は多数あります。そのような疑問に対し、何回も同じ説明をするのは大変なので、FAQ(繰り返し起こる質問に対する解答)を作るべきだろうと考えて生まれたのが「通信用語の基礎知識」の一つ前の世代の「波動用語の基礎知識」です。その後通信というジャンルのあらゆる単語を網羅するために大刷新を行ない、現在の「通信用語の基礎知識」となりました。

舞台はインターネットへ

 肝心のパソコン通信に代わり舞台はインターネットへと移り変わってもなお発展を続け、おかげさまで多くの参加者に恵まれるプロジェクトとなりました。

ダウンロードはご自由に。但し──

 現在でもこの辞書は無料でダウンロードできます。但し、無料で入手できるからといって、ただダウンロードして便利に使うだけでは、この辞書そのものが良くなりません

 この辞書を良くするも悪くするも、読者次第なのです。通信用語の基礎知識はフリーソフトウェアです。これは無料ソフトウェアという意味ではありません。自由なソフトウェアという意味です。普通辞書といえば、大変おカタイようなイメージがあるでしょうが、通信用語の基礎知識は違います。読者が参加し、悪い部分を改良することができるのです。これをフリーソフトの世界では contribute(コントリビュート) といいます。開発に参加し、協力し、貢献するという意味があります。

contribute って!?

 貢献方法はいろいろあるでしょう。金銭での貢献が一番簡単ですが、これは営利プロジェクトではありませんから、お金以外にも、MLに参加する、誤字脱字をメールや掲示板で指摘するなど、参加の方法はいろいろあります。

 通信用語の基礎知識は、多くの人の財布の中身や睡眠時間を奪い取って成長しています。ほんの少しでも参加すれば、こんな凄いモノをタダで使っている、という後ろめたさがなくなるでしょう(^^;

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情報提供

Webサイト

現在、下記のURIにおいて情報の提供を行なっています。

通常版 http://www.wdic.org/
HTML 3.2版(旧ブラウザ&携帯端末用) http://www.wdic.org/m/
iモード (WAVEモード) http://www.wdic.org/i/
cdmaOne (基礎知識 EZwave) http://www.wdic.org/ez/
J-PHONE (J-SkyWave) http://www.wdic.org/j/
PメールDX (PwaveDX) http://www.wdic.org/pdx/

アステル ドットiの方は、iモード用をどうぞ。確認していませんが、多分なんとかなるんじゃないかと信じています…

IRC チャンネル

 現在元気に稼働中です

 いまのところbotがいないので、参加者全員がオペレータになってます。

 ということで、荒らされないように非公開になってますので、参加希望者はMLに参加するか、おかの☆まりもまでメールを下さい。

検索システムで世界から

 昨今の携帯電話情報端末化の影響から、今では多くの人が移動ながらにWebアクセスが可能となりました。元々はパソコンから検索するように用意された検索システムですが、今ではこれら携帯端末にも対応するように改良が施されています。

 つまり、いつでも何処でも、この「通信用語の基礎知識」を検索できるということです。主流の4種類(J-SkyWeb・EZweb/access・iモード・PメールDXオープンネットコンテンツ)全てに対応しています。

 これらも、当面は無料で運用する予定です。が、もちろん寄付などは拒みません。テストをするのに必要な経費は、言わずとも知れるほどに高額です(^^;

現状

対応分野
通信
技術(コンピュータや家電)
工学(電気や電子分野なども)
鉄道
軍事
オカルト
理数(数学・物理・科学・化学・天文・生物・医薬)
文化(国語・社会など)
ほか
通信・技術方面、そして趣味系の方面の単語を拡充

 パソコン通信で「使える」(使い物になるの意)辞書を作るというスタンスは今も昔も変わりません。
 通信用語の基礎知識は、通信に関わる技術情報のほか、その分野に携わる人たちの趣味にまで言及している点が、他の市販パソコン用語辞書と大きく趣を異にする点です。もともとパソコン通信というネットワークで配布されてきた経緯から、そのジャンルに強いというのも一つの特徴といえるでしょう。

 現在はインターネットという新たな通信インフラに関する技術情報の収集に尽力しています。パソコン通信とインターネットというのは全く異なる文化ですので、お互いに通じ合わない部分も多数存在します。その橋渡しになるような辞書であれれば良いと考えています。

 但し既に内容は「通信」だけに止まっておりません。ゆえに、"WDIC" には真の名前があります。それは "Weird network Dictionary" (奇天烈通信辞書)。

収録単語数20000

 正確には、2002年度前期版で20,816の単語を収録しています。解説単語数の増加と解説の充実は今後も進んでいくものと思います。

参加者募集中

 辞書に掲載する情報は随時募集中です。ML への参加者も随時募集中です。

データ

 CD-ROM に入れるデータを募集しています。

 例えば、FreePWING 形式のデータを作ってくださる方、XML 形式を作ってくださる方など、その種類は問いません。

 プラグイン用の写真を撮ってくれる方も募集中。資金不足で、全メンバーにデジカメが行き渡らないのです(^^;。

イラスト

 CD-ROM に使うイラストを描いてくださる方を募集しています。

 もし現われない場合、陸野のドへたくそな絵を使うしかなくなってしまうので、どうか宜しくお願いいたします(^^;

配布形態

インターネット配布

 当「公式サイト」のほか、多くの賛同者によりインターネット上で通信用語の基礎知識が配布されています。
 現状、入手すること自体は無料です。当ページから内容の検索なども可能です。是非お試しください。

Vector Software pack 配布

 株式会社ベクターのサイト、及びそのミラーサーバに格納されています。ダウンロードページに全ミラーが掲載されています。

CD-ROM による出版

 CD-R に内容を収録した自費出版を行なっています。価格等はその時の様々な相場に依存しますので、高かったり安かったりします。

本にする

 実際に行なうと、まさに電話帳並みの大きさと厚さになってしまうことが既に判明しています。これを自費出版とは流石にシャレにならないので、資金援助してくれる方が現われるまでは実現することはないでしょう。多分。

 それに、本当に本にしたところで、分厚すぎて本屋に置けないかもしれません。巻数分ける事も可能ですが、冊数が凄くなりそうです…

編集方針

放送禁止用語について

 いわゆる「放送禁止用語」、いわゆる「猥褻な用語」、並びに差別語、侮蔑にあたる言葉などを、言葉の「解説」として普通に用いることは、基本的にはありません。

 但し、「その単語そのもの」の解説は行なうことがあり、また類義語として、前述の語に相当するものが、解説中に含まれることはあります。

 当サイトが提供するものは「辞書」ですので、編集人が不要と判断した語でなければ、必要と思われる用語、求められている用語、解説上必要な表現は、そのまま収録しています。

エロ語について

 当サイトの提供する「通信用語の基礎知識」は、全年齢を対象にしています。

 いわゆる「エロ語」(生物学や性教育などに用いられる語ではなく、いわゆる隠語や符丁)を検索にかける方が多々おられますが、基本的に、そのような語が収録されることは未来永劫ありませんので、あしからず。

難しい漢字について

 新聞などでは、難しい漢字はかなに置き換えて書くようなことをしていますが、「通信用語の基礎知識」では、そのようなことは、基本的に行ないません。

 どんなに難しかろうと、漢字を用います。読みづらい字、読みづらい単語には、必要に応じて読み方を別記しています。もし万一、難しい表現でわかりづらいという事があれば、その単語の説明の下にあるコメント投稿機能を使って意見を下さい。善処いたします。

医薬品の情報について

 現状、通信用語の基礎知識プロジェクトに、医薬のプロはいません。従って、当プロジェクトで収集している医薬品に関する情報は、すべて個人で収集しえる範囲に留まっています。この情報を利用した事によって問題が発生したとしても、当プロジェクトは責任を負いません。

 我々としては、製薬会社や医者たちが、積極的に医薬品に関する情報を公開すべきと考えており、その一貫としてこのような情報の収集と公開を進めています。

経理

開発費用は誰が負担しているの?

 編集長はじめ、各執筆者たちが自腹を切って負担しています。資料などももちろん無料ではありませんから、やはり結構な出費になっています。

 また、当サーバの管理は 合資会社アスカネットワークサービス さんにお世話になっており、ご厚意で領域を借りさせて頂いております。当 www.wdic.org は日本国大阪府に存在しています。

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寄付したい

 通信用語の基礎知識の利用は無料ですが、もし価値を感じてくださいましたら Vector のシェアレジ から寄付をお願いします。1口500円です。2口以上はメールでお問い合わせください。

 コミックマーケット通販等で >CD-Rを頒布した際に購入していただいても構いません。

 ついでに、開発に参加しませんか?その意思はお金には変えがたいものだと思います。

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