ええじゃないか

読み:ええじゃないか
品詞:名詞

1867年8月(慶応3年7月)から翌年4月まで、東海を中心に全国で発生した民衆運動。

伊勢神宮の神符類が天から降下したことを発端に、民衆の意識の解放、日常からの逸脱等を「ええじゃないか」と歌って集団で踊り、世直りを期待したもの。以前より続いていたお蔭参りとの関連性も指摘されている。

「ええじゃないか」は四国の方言であるが、このような運動の総称に用いられている。全国各地で唱えた文句はまちまちであり、例えば藤岡屋由蔵の記録では「よいじゃないか」である。

神符類降下は人為的なものであり、ばらまいた人物の証言も残っている。

用語の所属
伊勢神宮
関連する用語
お蔭参り

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