大黒天

読み:だいこくてん
品詞:名

七福神のうちの一柱。インドの神で有福を示し、有徳・財宝・闘戦の神。二票の米俵に立ち、糧食を司る。ヒンドゥー教ではシヴァに対応する。

庶民に最も親しまれている姿は、狩衣姿に大黒頭巾をかぶり、肩に大きな袋をかけ、右手に打ち出の小槌を持ち、福徳円満の顔をしているもの。

五穀豊穣・招福開運のめでたい神として特に農家や商家で喜ばれ、恵比寿とともに恵比寿大黒と併称されて親しまれている。

大国主神を "ダイコク" と読み "大黒" として奉られているところもあり、稲羽の素兎(因幡の白兎)に出てくる大黒さまはこちらを指す。

用語の所属
七福神
天部
関連する神
大国主神
シヴァ
恵比寿
関連する用語
稲羽の素兎

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club