ドップラー広がり

読み:ドップラーひろがり
外語:Doppler Broadening 英語
品詞:名詞

プラズマを構成している原子分子イオンが熱運動を行ない電磁波を放射すると、その波動ドップラー効果により静止波長を中心とした広がりを持つ。それをドップラー広がりという。

これは電磁波を発する発光粒子(原子や分子、イオン)の熱運動が反映されたもので、スペクトルはガウス分布になる。その幅から温度を求めることも可能である。

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